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曼殊院門跡の庭園案内

大書院前の紅葉

霧島つつじ

霧島つつじの雪景色

枯山水庭園
大書院前には遠州好みの枯山水庭園が広がっており、水の流れをあらわした砂の中に鶴島と亀島を配している。小書院は静かに水面をさかのぼる屋形舟を表現している。
鶴島にある樹齢400年の五葉松は鶴を表現している。そして、その根元には曼殊院型のキリシタン灯篭がある。公家風で趣味豊かな良尚親王の趣向を反映している。
大書院の周辺には、霧島つつじが植えられており、5月のはじめ頃に深紅の花を咲かせる。霧島つつじは宮崎県が原産で、ほかのつつじに比べてやや小ぶりの花をつける。その優雅な姿は美女に例えられる。赤じゅうたんのように花をつけた霧島つつじは、枯山水庭園と調和して殊のほか美しい。
その他にも、椿、梅、ソメイヨシノ、サルスベリ、笹リンドウ、サザンカなどの花が四季を通じて咲き誇る。
また曼殊院は紅葉の名勝としても有名である。
古今和歌集では詠み方、歌い方、意味等秘事を口伝で伝える「古今和歌伝授 」ということが行われましたが、この秘伝の文学的精神を形に表し、面として表現し、建築・庭園の中に取り入れ造営されたのが、桂離宮であり、曼殊院といわれています。

特別夜間拝観について
令和3年度の夜間拝観につきましては11月1日から12月3日までです。
夜間拝観は午後7時30分まで。午後7時00分受付終了です。
11月23日は「夜間拝観テレビ中継」撮影のため拝観は中止します。
尚当院の夜間拝観は月夜の美しと奥深い神秘的な雰囲気と比叡山からの霊気を感じていただこうと16年間行って来ましたが、今年が最後となります。
長きにわたりありがとうございました。   合掌
                 執事長 松景崇誓


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